— EDITORIAL GUIDE
編集部ガイド
潮が引くと海の中に砂の道が現れ、対岸の島へ歩いて渡れる—。静岡県の天然記念物に指定された堂ヶ島の「トンボロ現象」は、自然が見せる幻想的な光景。屋外の公共海岸なので、リードを着けた愛犬と一緒に幻の砂州散歩が楽しめます。
瀬浜海岸の沖に浮かぶ三四郎島は、潮が大きく引くと手前の伝兵衛島まで「トンボロ」と呼ばれる砂州の道でつながります。公式情報によれば、ここは屋外の公共海岸・遊歩道で、リードを着けていれば愛犬と一緒に砂浜や砂州の散策を楽しめます。海に向かってまっすぐ伸びる道を、わんことゆっくり歩く体験はここならでは。アニメ『ゆるキャン△』の聖地としても知られ、SNS映えする人気スポットです。
トンボロ現象が見られるのは主に3月〜9月で、潮位がおよそ30cm以下になる干潮の前後約1時間がねらい目です。毎日見られるわけではないため、必ず事前に潮位表を確認してからお出かけください。渡れない日でも、瀬浜海岸からの三四郎島の眺めや、堂ヶ島ならではの透き通った海とリアス式の断崖は十分に見ごたえがあります。夕方は西伊豆らしい美しい夕陽スポットにもなります。
足場は砂と岩場で滑りやすいため、飼い主はスニーカーなど歩きやすい靴がおすすめ。肉球を傷つけないよう、わんこの足元にも気を配りましょう。リードを離さず、潮の満ち引きの時刻に注意して、渡り始めたら早めに引き返すのが安心です。海遊びが好きなアクティブ犬はもちろん、海辺の景色をのんびり眺めたいシニア犬連れの散歩にも向く、開放感あふれる絶景スポットです。